目次
  • ▼ 「IQOS」「Ploom TECH」「glo」共通点は?
  • ▼ 加熱式タバコの大本命 「IQOS(アイコス)」
  • ▼ 一番軽いがニオイもほぼしない 「Ploom TECH(プルーム テック)」
  • ▼ 細身のスティックとバッテリーの大きさが特徴 「glo(グロー)」
  • ▼ IQOS、glo、Ploom TECHを使える飲食店の調べ方は?
  • ▼ 電池の持ちや充電の便利さは?glo・IQOS・Ploom TECHを比較
  • ▼ タバコ感重視なら「IQOS」 ニオイを気にするなら「Ploom TECH」  その中間の「glo」

「IQOS」「Ploom TECH」「glo」共通点は?

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の1枚目の画像

2015年のIQOSの登場から本格的に始まった加熱式電子タバコブーム。
現在、フィリップ・モリスの「IQOS(アイコス)」、JTの「Ploom TECH(プルーム・テック)」、BATの「glo(グロー)」の3製品がユーザーを支持を得るべく日々しのぎを削っている状況です。

どの製品も登場当初は人気のため品薄で手に入りにくい状況が続いていましたが、現在では「IQOS」に続き「glo」が全国展開、「Ploom TECH」のみ販売地域が限られている状況とはいえ、オンラインストアではどれも入手可能ですので、3種のいずれかを使用している人を街で見かけることも増えてきたのではないでしょうか。

従来のタバコと比べ、加熱式タバコの特徴は「火を使わない」「煙が出ない」「ニオイが少ない」ことが挙げられます。また、火をつけて煙を吸う形ではないため、副流煙がなく、「IQOS」のようにタールなどの有害物質が90%カットされていることを謳っている製品もあります。

副流煙がなく、ニオイが少ないことは身近にお子さんや妊婦などの非喫煙者がいる人にとって朗報かもしれません。

とはいえ、ニオイはゼロではありませんし、吸い殻も出ます。人気がある今だからこそ喫煙マナーを守ることが重要で、ニコチンの摂取による健康被害へのリスクも合わせ充分に理解しておく必要があります。

加熱式タバコの大本命 「IQOS(アイコス)」

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の2枚目の画像

IQOSはホルダーのなかにヒートスティックを差し込むタイプ。「紙タバコ感」が強い。

タバコ感は一番 ヒートスティックの後始末には配慮が必要

「IQOS」は専用のヒートスティックをホルダーへ差し込み、内部から加熱された水蒸気を吸う仕組みです。

おそらく3製品の中で一番タバコを吸っている感を味わえるのが、この「IQOS」だと思います。紙タバコライクな口ざわり、吸った時に感じる抵抗、熱、ニコチンを身体に取り込んでいる感覚。「IQOS」は、電子タバコのなかでもこのあたりが一番紙巻きタバコに近いと感じました。

フレーバーはMarlboroブランドですが、味や風味についてはMarlboroのそれを完全に再現してくれているか……?となると、100%完全再現とまでは届いていない、というのが正直なレビューです。とはいえヒートスティックはフレーバーが6種類あり、徐々にですが紙巻きタバコの味や風味に近づきつつあります。

ニオイについては3製品のなかでは一番存在感があり、IQOSを使ったあとに非喫煙者と接する場合はニオイケアが必要でしょう。また、使い終わったヒートスティックは、紙タバコ同様に専用の灰皿などへ捨てるマナーが必要だと感じます。

IQOSはホルダーとポケットチャージャーの2本立て

1本の喫煙可能時間は約6分or14回の吸引です。1本吸うごとにホルダーをポケットチャージャーにセットし、3~4分の充電が必要となります。

この1本吸うごとにホルダーを充電しなければならないのがネックで、チェーンスモーキングができません。ポケットチャージャーも別途充電が必要ですが、ポケットチャージャー1回の充電で、ホルダー20回分ほどを賄うことができます。

故障やニオイを抑えるには、ホルダーを小まめに掃除することが大切です。

一番軽いがニオイもほぼしない 「Ploom TECH(プルーム テック)」

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の3枚目の画像

3機種のなかではもっとも細く軽いPloom TECH。低温加熱&水蒸気のおかげで、使用後の本体が臭くなりにくいのもポイントだ。

紙巻きタバコから最も遠い存在

「Ploom TECH」は3製品の中では変わり種で、直接タバコ葉を加熱させるのではなく、水蒸気を専用のたばこカプセルに通過させ吸う仕組みになっています。

この方式に起因してか、タバコを吸っている感や熱を感じにくく、また口にもっとも触れる部分が金属製なため口触りも独特で、感覚として紙巻きタバコから一番遠い存在といえます。ニコチンの摂取感も一番薄く、とても軽い印象です。

禁煙を目指している人は「Ploom TECH」に慣れてしまえれば、徐々にニコチンの摂取自体をやめられるようになるのではないでしょうか。それほどの軽さ、ニオイの主張の薄さです。

たばこカプセルは2018年3月現在、5種類発売中。メンソール、アップルミント、ベリーミント、とメンソール系が充実しているのが特徴です。

ニオイについては断トツに薄く、「IQOS」や「glo」にあるようなパンチの効いたニオイはほぼ感じません。使い終わったたばこカプセルも無臭に近く、焦げ跡も付かないのでポケットに忍ばせておいても大丈夫なくらいです。もちろん使用後の本体もほぼ無臭。

充電1回で1箱分吸える 重量も軽く携帯性も抜群

たばこカプセル1個は、およそ50回の吸引に耐えられるタフさです。

吸った時だけ電源が入る仕組みのため、バッテリーの保ちがよく、1回の充電で約250回の吸引(たばこカプセル5本分=1箱)ができ、本体の物理的な軽さと相まって非常に携帯性に優れています。

また「IQOS」や「glo」と異なり、吸う前の加熱タイムがないので、チェーンスモーキングが可能な点も特徴です。1箱ごとカートリッジを交換するので、故障が少なくメンテナンスが不要なことも煩わしさがありません。

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の4枚目の画像

Ploom TECHは専用のケースが非常に便利。充電用のUSBチャージャーとカプセル、そして本体を入れられる。ケースのサイズは5×15cmで厚さは2cmほど。

細身のスティックとバッテリーの大きさが特徴 「glo(グロー)」

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の5枚目の画像

シルバーの艶やかな質感が映えるglo。IQOS同様、専用スティックを本体へ差し込んで使う。

タバコを吸っている感は軽めながらフレーバーの多彩さは断トツ

「glo」は専用のネオスティックをglo本体へ差し込み使用します。「IQOS」と異なるのは、ネオスティックの外部から加熱される点です。

「IQOS」ほどタバコを吸っている感じはありませんが、「Ploom TECH」に比べタバコを吸っている感じを体験できます。細身のスティックのため、咥えた時に本体からネオスティックがやや抜けやすい印象があります。

フレーバーは3製品中最多の8種あり、味の選択肢が多いのが魅力。パッケージの色味が似ているフレーバーがあるので、コンビニなどで店員さんに取ってもらうときには注意が必要かもしれません。フレーバーはさらに1種KOOLブランドで追加される予定もあります。

ニオイは「IQOS」ほどではありませんが、「Ploom TECH」と比べると気になります。こちらも使い終わったネオスティックは灰皿などへ捨てるマナーが必要です。

充電1回で1箱分吸える

おそらくネオスティックの細さから来ているものだと思われますが、1本あたりの吸える時間が3分半と「IQOS」の半分ほどとなっています。作業しながら吸おうとして、うっかり3分半経っていた…という事態には注意したいところです。

本体の大きさに目を奪われがちですが、デザインは美しく、また連続で30本ほど吸えるバッテリーの保ちもあり、機能面と携帯性がバランスよく両立されています。

とはいえ、連続で吸えるといっても、「IQOS」同様吸う前の加熱タイム(約40秒)が入りますので厳密な意味でのチェーンスモーキングでは「Ploom TECH」に軍配が上がります。

メンテナンス面では「IQOS」ほどではありませんが、定期的に掃除する必要があると感じました。

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の6枚目の画像

メンテナンスには専用のクリーニングブラシを使う。20回に1回は掃除をしてあげよう。

IQOS、glo、Ploom TECHを使える飲食店の調べ方は?

ではここで、電子タバコ主要3種が街中で使えるのかどうか見てみましょう。

公共の場での禁煙・分煙化が進む今、飲食店にもその波は押し寄せています。分煙だけならいいですが、店内完全禁煙であれば、愛煙家は肩身の狭い思いをするはず。

電子タバコはそんなシチュエーションでも活躍してくれます。
国内の飲食店には「タバコはNGだがIQOSだったらOK」や「タバコはダメだがPloom TECHなら吸ってもいい」といったお店が増加中。Ploom TECHなら、禁煙エリアでも使える店舗が全国に1,128件(2018年3月時点)もあります。

このうち946施設が関東に集中しており、北海道に8店舗、近畿地方に17店舗。九州には143店舗が点在しています。Ploom TECH公式サイトで地名・駅名から検索できるので、Ploom TECHユーザーの方々は試してみてはいかがでしょうか。

IQOSはLINE公式アカウント「IQOSphere」と友達登録することで、IQOS SPOT(普通のタバコは吸えないが、IQOSなら使用OKの場所)を検索できます。「IQOSphere」を登録しておけば、LINEのトーク画面で「大阪」とメッセージを送るだけで大阪のIQOS SPOTを検索表示してくれます。友達感覚で気軽にリサーチできるのがいいですね。

一方でgloはIQOSやPloom TECHのように気軽に店舗を調べる方法がまだありません。glo党には厳しいですが、これからの発展を待ちましょう。

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の7枚目の画像

タバコは吸えないが、Ploom TECHのみ使用が許される飲食店も。

電池の持ちや充電の便利さは?glo・IQOS・Ploom TECHを比較

普通の紙タバコと電子タバコの大きく違うポイントが、充電の有無です。電子タバコは炎を使わず加熱するため、バッテリーに電力を蓄えておかなければいけません。
MAX充電までにかかる時間は、IQOSがおよそ90分、Ploom TECHもおよそ90分、gloはおよそ3時間かかってしまいます。

そんなgloのユーザーにはすでに周知の事実かもしれませんが、gloはIQOS・Ploom TECHと違い、充電しながら使うことができます。公式にこの機能がアナウンスされているわけではないので、充電しながらの使用は自己責任になりますが、充電中におあずけを食らうのが嫌な人はglo選ぶのもアリかもしれません。

タバコ感重視なら「IQOS」 ニオイを気にするなら「Ploom TECH」  その中間の「glo」

「加熱式電子タバコ3種を比較!「IQOS」「Ploom TECH」「glo」」の8枚目の画像

紙巻タバコからスムーズに移行できるのは「IQOS(アイコス)」か「glo(グロー)」です。軽くてもニオイのなさを重視したい人は「Ploom TECH(プルーム テック)」をチョイスするとよいでしょう。

■ 掃除などのメンテナンスの煩わしさや携帯性の悪さは、タバコ感を感じる順
IQOS(アイコス)>glo(グロー)>Ploom TECH(プルーム テック)

■気軽に使える取り回しのよさやニオイのなさは、タバコ感を感じない順
Ploom TECH(プルーム テック)>glo(グロー)>IQOS(アイコス)

となり、タバコ感の強さとニオイ・携帯性がトレードオフの関係にあるのが現状です。この状況を打破すべく、これからも各社ユーザー獲得にしのぎを削ってさらに改善改良されていくことでしょう。

参考サイト

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