万年筆の魅力を再確認!大人の男の選ぶべき万年筆とは?

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日頃、仕事で当たり前のようにペンを使って名前を書いたり文字を書いたりしていると思いますが、そのペンにこだわっていますか。

特に気にしていなかったという方や万年筆っていいなと思うけど持っていないという方。 大人の男なら、そろそろ一生ものの万年筆を手に入れて文字も大人で、字を書く姿もカッコいい大人の男になりましょう。

万年筆なら、滑らかな文字が書けるうえに美しいデザインで大人にぴったりのペンですので、「さすが、大人だな〜」と思われること間違いなしです。

そんな万年筆を使えば、仕事で文字を書くときでもその姿はとてもシックです。 またマイ万年筆があれば、お礼状を書くときや年賀状を書くときにも大人として品格が上がる素敵なモノができ上がります。

さらに、ホテルのチェックインのときなどでもさらっとポケットから万年筆をだして署名したら、なんとも大人な振る舞いなのではないでしょうか。

でも、万年筆ってどうやって選べばいいのか分からないあなたのために、今回は万年筆の歴史からおすすめの商品までご紹介したいと思います。

万年筆の歴史

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万年筆の原型は、羽根ペンで953年にファーティマ朝カリフのムイッズが衣服と手を汚さないペンとして発明しました。その後、現在の毛細管現象を応用した万年筆を発明したのが、アメリカのウォーターマンという保険外交員です。

なぜ保険外交員であったウォーターマンが発明したのかというと、1809年に彼が大事な調書をインクで汚してしまい契約を他の会社に取られてしまったことがきっかけとされています。

当時のペンは、鋼鉄ペンでインク漏れの多いことが弱点だったことからウォーターマンは、インクが毛細管現象によりペン芯からペン先に伝わる万年筆を発明しました。

そして、ウォーターマンという万年筆の会社を作ったのです。なんと1905年のポーツマス条約が締結された際にもウォーターマンの万年筆が使われたそうです。

覚えておきたい!万年筆のインク補充

万年筆のインク補充には、主に吸入式、コンバーター式、カートリッジ式と3種類があります。それぞれについて、簡単に解説します。

万年筆に手間をかけたいあなたには古くからある「吸入式」

吸入式とは、ペン軸内にインクを吸入するための機構が内蔵されているものを指します。現在では、ピストンを上下することでインクを補充します。コンバーター式やカートリッジ式よりも一度に多くのインクを補充するメリットがあります。

万年筆を長く愛用したいあなたには掃除もできる「コンバーター式」

コンバーター式はコンバーターと呼ばれる吸入器をカートリッジを挿す部位に装着し、インク瓶からインクを吸入する様式です。インク装着時にペン内部も掃除できることから、長く使いたいと考えている人には適しています。

万年筆を手軽に使いたいあなたには簡単な「カートリッジ式」

カートリッジ式は、インクを詰めたカートリッジでインクの色を変える様式です。日本のプラチナ万年筆が業界初で発明しました。なによりも交換が簡単にできることがメリットです。

名品と呼ばれる万年筆

名品と呼ばれる万年筆がどんなものか知っていてこそ、大人の男です。どんなものが名品と呼ばれているのか一緒に見てみましょう。

豪華な名品「パーカー デュオフォールド」

出典: ja.wikipedia.org

まず1つ目は、パーカーの万年筆です。パーカーは、創業はアメリカですが時の経過とともにイギリスのメーカーとなっています。パーカーの特徴は矢羽型のデザインです。

なかでも「デュオフォールド」は、56時間もかけて作られた18金のくるみチップを使用しており豪華な名品と呼ばれる万年筆です。

愛着がわく名品「ペリカン トレド」

2つ目は、ペリカンの万年筆です。ペリカンは、ドイツのメーカーでエス・テー・デュポンの機構部なども作っています。ペリカンの特徴は、ボディとデザインの美しさです。

なかでも「トレドM900」は、その装飾彫金がすばらしく全てに製造番号が入っているので、愛着がわく名品と呼ばれる万年筆です。

万年筆の王道「モンブラン マイスターシュテュック ル グラン 146」

3つ目は、モンブランの万年筆です。モンブランは、ドイツのメーカーで万年筆の代表的なメーカーの1つです。モンブランの特徴はキャップの上の白い星のようなマークです。これは、アルプスの最高峰モンブランの頂きに積もった雪をイメージしています。

なかでも、「マイスターシュテュック」のペン先にはモンブランの標高4810が刻まれています。「マイスターシュテュック ル グラン 146」は、松本清張が使っていたモノでもあり名品と呼ばれる万年筆です。このシリーズは、黒のレジンに金もしくはプラチナのトリムとなっています。

知っておきたい!日本の万年筆3大メーカー

万年筆は海外メーカーだけのものではありません。そこで、知っておきたい日本の万年筆3大メーカーをご紹介します。

日本の最高峰の品質を目指す「プラチナ万年筆」

出典: item.rakuten.co.jp

プラチナ万年筆は、筆記具などの製造・販売をするメーカーです。1957年に『インク瓶よ、さようなら』というキャッチコピーで業界初となるカートリッジタイプの「オネスト'60」万年筆を発明しました。

それまで、万年筆で色を変える場合にはいちいちお水で万年筆を洗う必要があり、この水の出し入れに手間がかかっていました。こんな手間がかかるのも万年筆の魅力と考える人もいますが、圧倒的にカートリッジ式によって手間が省けたのです。

そして1940年には、このカートリッジタイプは世界でもシェアを誇り日本の万年筆業界も世界で通用するものとなったのです。

上の写真は「3776 ギャザード」です。この「3776」は日本の最高峰の品質を目指すという意味で富士山の標高を名前に付けています。

筆記体だけでなく日本語も書きやすい「パイロット」

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パイロットは、創業者の並木良輔が商船の乗組員だったことにちなんで、水先案内人という意味の「パイロット」をメーカー名にしています。

この名には、業界の水先案内人になれるようにという意味も込められています。知らない人はいない有名なメーカーですよね。

なかでも、上の写真「エラボー」は日本の文字が持つ美しさを表現することができるソフトタッチの万年筆です。日本語特有の「とめ」や「はね」、「はらい」も書きやすいです。

特殊ペン先が有名な「セーラー」

出典: item.rakuten.co.jp

セーラーは、正式名称がセーラー万年筆株式会社という名で文房具を中心とした製造メーカーです。職人による滑らかタッチと特殊ペン先が特徴です。

上の写真がその特殊なペン先の写真です。クロスコンコルドとも呼ばれ、ペン先端部を2枚重ねで前屈形状にしたペン先になっています。立て気味に使った時のシャープさや、反転させて使う超極太字も自由自在で画期的なものです。

予算別おすすめ万年筆8選

万年筆の歴史や名品などが分かったところで、予算10万円以下、7万円以下、5万円以下、3万円以下、安価で買いたい人のための予算1500円以下と予算別におすすめの万年筆をご紹介します。

番外編もあるので、お楽しみに。

予算10万円以下で買えるおすすめ万年筆

万年筆の王「モンブラン マイスターシュテュック149 」価格:80,870円(税込)

こちらは、モンブランのマイスターシュテュック149です。「マイスターシュテュック」は、ドイツ語で「傑作」という意味で万年筆の王と言っても過言ではない逸品です。

世界中からリスペクトされています。太いフォルムに合わせた大きなペン先が男らしいデザインとなっています。忘れられないほどの独特の筆記感と言われています。ピストン吸入式です。

予算7万円以下で買えるおすすめの万年筆

イタリアらしいカラフルさが魅力「アウロラ オプティマ 996」 価格:68,000(税別)

こちらは、アウロラ オプティマ 996 万年筆 ブルーです。1930年代のベストセラーの復刻版となっています。アウロラ特製のアウロロイド樹脂が使用されています。

リングには、古代ローマ時代のグレカ・パターンが、ボディにはアウロラ社の創業当時の社名が刻印されています。内部機構は、アウロラ独特のリザーブンク付きのピストン吸入式です。

手作りのマーブルなので同じものは一つとしてなく、世界に1つだけのあなたの万年筆になります。

伝統ある万年筆なら「パーカー デュオフォールド クラシック」価格;68,040円(税込)

こちらは、パーカー デュオフォールド クラシック 細字です。1921年続く卓越性の象徴、デュオフォールドはパーカーの栄えある伝統を代表する万年筆です。

象徴的なエースマークで飾られた18Kの純金のペン先から貴金属仕上げのボディまでが計算され、最高の書き味となっています。コンバーターとカートリッジ両用式です。

出典: item.rakuten.co.jp

予算5万円以下で買えるおすすめ万年筆

一目でペリカンと分かるストライプ「ペリカン スーベレーンM400 ブラック/ブルー」 価格:32,400円(税込)

こちらは、ペリカン スーベレーンM400 ブラック/ブルーです。「スーベレーン」とはドイツ語で「すぐれもの」という意味です。実用的で小さめなのでスーツの胸ポケットにも入ります。ペリカンのくちばしをモチーフにしたクリップがおしゃれですね。吸入式です。

スーベレーンについては、1950年にモデル400が発売されます。その緑縞の胴軸がペリカンブランドのシンボルとして世界中に知れ渡りました。

1980年代になりスーベレーン・Souveränと名付けられましたが、ドイツ・ヴァイマル共和政期の政治家シュトレーゼマンのスーツのストライプ模様が有名だったので、シュトレーゼマンというニックネームで呼ばれていました。

1995年に同軸が青縞のモデルが発売されました。

予算3万円以下で買えるおすすめの万年筆

セーラーの代表モデル「セーラー プロフェッショナルギア金」 価格16,200円(税込)

こちらは、セーラー プロフェッショナルギア金です。2003年の発売以来、シリーズ累計約85,000本を出荷しセーラーの代表モデルとなっています。

そのワンランク上のラインがこちらの「プロフェッショナルギア」です。なめらかな書き心地と高い装飾性で年齢、性別を問わず高評価を得ているのでどなたでも使いやすくておすすめです。

コンバーターとカートリッジ両用式です。

インクが乾かず愛用できる万年筆「プラチナ万年筆 #3776 センチュリー」価格:15,000円(税別)

こちらは、プラチナ万年筆 #3776 センチュリーです。ロジウム仕様で硬度が非常に強いのが特長です。万年筆に傷が付きにくく、輝きを保ちながら長年劣化しにくいので一生ものにふさわしい逸品です。

ゴールド装飾のクリップにはない落ち着いた雰囲気を演出し、大人にぴったりな万年筆となっています。
スリップシール機構で、インクが乾きません。カートリッジ式です。

予算1500円以下で買えるおすすめ万年筆

このお値段でもれっきとした万年筆「パイロット 万年筆 カクノ」価格:1,000円(税別)

こちらは、パイロット 万年筆 カクノ 中字です。なんと、お値段1,000円!とにかく万年筆ってどんなものなのか気軽に使いたいという人のためにぴったりです。

持ちやすくて書きやすい鉛筆のような六角形です。お手頃でもれっきとした万年筆なのでインク補充もカートリッジ式になっています。

【番外編】こんなモデルの万年筆もあります

「エス テー デュポン パラディウム仕上げ ローリング・ストーンズ」価格:129,600円(税込)〜140,400 円(税込)

こちらは、エス テー デュポン パラディウム仕上げ ローリング・ストーンズです。ギターのデザインが施されており、ギター好きやローリングストーンズ好きにはたまらない作りになっています。

有名なキース・リチャーズの5弦ギターを再現した精緻なモチーフと、「Start Me Up」「 It's Only Rock 'n' Roll (But I Like It)」「You Got Me Rocking」「All Down The Line」といった、たくさんの有名なヒット曲の歌詞がペンのクリップにあしらわれています。

あなたは、どの万年筆を選びますか?

Photo credit: kosheahan via Visualhunt.com / CC BY

いかがでしたか?お気に入りの一本は見つかりましたでしょうか。これらを参考に、一生モノの万年筆を手に入れて毎日の相棒にしましょう。

※価格は【2017年4月21日時点】楽天市場価格

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