目次
  • ▼ 落語は思っているより難しくない!?
  • ▼ 初心者におすすめの落語10選
  • ▼ 落語の世界に興味がわきましたか?

落語は思っているより難しくない!?

「こんなに面白いんだ!初心者が最初に聞くべき落語10選」の1枚目の画像
Photo credit: nori_n via VisualHunt / CC BY-ND

落語と聞くと、立川談志や笑福亭鶴瓶などの有名人の名前は思い付くけど難しくて敷居が高そうだから聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。

また、古臭いイメージがあってつまらないのではないかと思っている人も少なからずいると思います。でも、一度落語を聞いたらそのイメージは覆りハマること間違いなしです。

思っているよりもはるかに難しくないと感じるはずです。なぜなら、落語はユーモアに溢れたものばかりだからです。また、落語は話し手の身一つで話しています。つまり、登場人物すべてを一人の話し手が声色を変えて演じるのです。この点も落語の魅力の一つです。

そうは言われても、初心者だと何を聞けばいいか分からないですよね。そこで、今回は初心者におすすめの最初に聞くべき落語をご紹介します。

初心者におすすめの落語10選

それでは、さっそく落語初心者のあなたにおすすめの落語をご紹介します。いずれも有名な落語ばかりをご紹介するので、この中ならどれから聞いても楽しめるでしょう。以下、でてくる「サゲ」とはオチのことです。

描写が想像しやすい「まんじゅうこわい」

こちらは、桂文珍のまんじゅうこわいです。

暇な男たちが自分の嫌いなものや怖いものを話していると、ある男が「世の中に怖いものなどあるか」と嘘をつきます。そこで、他の男たちが本当にないのかと聞くと「まんじゅうが怖い」と男は打ち明けるのでした。それを聞いた男たちはまんじゅうが怖いと言った男が気に入らないため、まんじゅう攻めにして脅かそうとするのですが…。

描写を想像しやすいお話で楽しめるのでおすすめです。

思いっきり笑える笑い話なら「寿限無」

こちらは、有名な落語家・立川談志のひとり会 寿限無です。

生まれた子供に長く生きて欲しいと考えて、とにかく長い名前を付けてしまったという笑い話です。縁起がいい名前をすべて入れたという筋の話の場合もあります。あなたも「じゅげむ じゅげむ…」と言いたくなること間違いなしです。

そばをすする音にも注目したい「時そば」

こちらは、柳家小の古典落語名演集 時そばです。

そばやの勘定で、そばやの主人に「今何時でい?」と時刻を聞き「へい、九つでい」と言われたことで、上手く勘定をごまかした男を真似しようとした者がいたのですが…。やっぱり悪いことはできないなと思う笑えるお話です。そばをすする音もリアルなので注目して下さい。

落語らしいサゲが楽しめる「寝床」

こちらは、三遊亭圓楽の名席集 寝床です。

ある大家は下手な義太夫語りで他の人に語りたがったのですが、みんな仮病や用事があると断る始末でした。激怒した大家は長屋の全員をたたきだしてしまったので困った長屋の一同がしぶしぶ聴くことに。そこで、一同は酒盛りをはじめ酔っ払えば分からなくなるとするのですが…。

落語のこういうサゲがたまらないと思ってしまうお話です。

サゲに感動ありの「芝浜」

こちらは、柳家小三治の古典落語名演集 芝浜です。

酒好きで仕事でも失敗続きの男は裏長屋の貧乏暮しを妻としていたのですが、ある日大金の入った革のお財布を見つけます。男は仲間を呼び大酒を飲み、酔って起きるとお財布はなく夢だったことに気付かされて…。サゲを聞くと「ほー。そういうことか」と思わず納得してしまうお話です。

クスッと笑える「元犬」

こちらは、古今亭志ん生の名演大全集 元犬です。

白犬は人間に近く、信心すれば来世には人間に生まれ変われる。と聞いた白い犬が目黒不動にお百度を踏み晴れて人間になるのですが…。 サゲにクスッと笑ってしまうどこかあったかいお話です。

初心者が分かりやすい「茶金(はてなの茶碗)」

こちらは、古今亭志ん朝の茶金です。はてなの茶碗とも呼ばれています。

目利きの茶金がある茶碗を持って「はてな?」と首を傾げているのを聞いた油屋が値打ちのあるものに違いないと思いその茶碗を買い取るのですが…。分かりやすいお話なので初心者でも気軽に聞けておすすめです。

サゲで笑い転げる「野ざらし」

こちらは、春風亭柳好の野ざらしです。

ある日、魚釣りをしていて骨を釣ってしまった男がその骨を供養すると、その晩に供養のお礼にと美女の幽霊が訪れます。それを見ていた別の男が、自分も同じ思いをしようと骨を釣るのですが…。サゲがどこか現代的でとても笑えるお話です。

掛け合いが面白い「やかん」

こちらは、三遊亭金馬 名演集のやかんです。

何でも知っていると言うご隠居に色んな物の由来を尋ねる男の問答形式のお話です。色々な問に無理矢理でも答えていたご隠居でしたが、「やかん」について尋ねられると…。スピード感のあるサゲをぜひ、お楽しみ下さい。

日本の有名怪談話「牡丹灯籠」

こちらは、三遊亭圓生 名演集の牡丹灯篭です。

浪人が出会った女・お露は幽霊で、取り憑かれた浪人は日を増すごとにやつれていく浪人が取った行動とは…。「お露と新三郎」「御札はがし」からなる夏にはどこかの寄席で行われる有名な日本の怪談話です。「カランコロン」という下駄の音は、特に有名です。

落語の世界に興味がわきましたか?

「こんなに面白いんだ!初心者が最初に聞くべき落語10選」の12枚目の画像
Photo credit: Tighten up! on Visualhunt / CC BY

いかがでしたか?初心者だからと敬遠せずに落語を聞いてみたくなりましたか?ぜひ、これらを参考に落語を聞いてみましょう。

落語は、ユーモアのある面白い話ばかりなので他のも聞いてみたいとハマるはずです。CDなら電車やバスの移動時間にも聞くことができますし、お昼のリフレッシタイムに一笑いしてみてもいいかもしれませんね。

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